Xperiaの日本語入力システム「POBox Touch 1.0」が素晴らしいようだ。
特に、文字を入力していくと次の入力候補の優先順位で、キー幅が広がるというアイデアが素晴らしい。
写真で解説する「Xperia」(POBox Touch編)
「A」を入力して「あ」を確定したあと、「S」を入力すると、その後に絶対入力されることがない「W」「P」「S」などが画面から消え、その隣の母音のキーが大きくなる。また、そのほかのキーも表示が薄くなり、本来入力すべきキーが見つけやすくなっている。母音キーの拡張は適宜行われるため、「E」キーなどはその時々で広がる方向が異なっていたりする
WEBのインターフェースとして、選択肢を選んでいくとどんどん次の選択肢が狭められていくというものは多いが、そのアイデアがキーボードのデザインに応用されていることに驚いた。
その他、日本語入力として必要ない「q」があらかじめ無い点や、[→]キーを押すと同じ文字を入力できる「つづけて入力」というアイデアも素晴らしい。
モバイル環境では時間が無いことが多いし、いくら広くなったとはいえPCほどリッチな画面もまだスマートフォンにはない。
必要なものだけを強調してわかりやすくユーザーに表示しようと工夫するスピリッツは見習いたい。
確かに、バーチャルキーボードで必要のないものを動的に画面から消したり強調したりというのは見たことがないですね。
返信削除ユーザーを迷わせない、賢いやり方だと思います。参考になるなぁ〜