2010年2月22日月曜日

Tahnya ライブ at 藤沢SoundMarket

渋谷JZBrat以来、約1ヶ月ぶりになるTahnyaのライブ。

藤沢にあるSoundMarketさんは、なんとなく居心地がいい、アットホームな空間でした。演奏している2人と半径1Mくらいしか離れていない距離感も心地よかった。

一番印象に残ったのは、約1年ぶりに演奏してくれた「明日に続く道の上で」。

聞いていると、大好きなドラマ「すいか」の舞台、ハピネス三茶の縁側を思い出す。

少し涼しくなったけど、まだけだるく暑い夏の夜。縁側で足をブラブラさせながら、ふと横を見ると大好きな人の笑顔が変わらず側にある。そういうイメージの曲なのだ。

だから去年の年末、夏までにあの曲をもう一度演奏してくれると嬉しいとリクエストしていたのだが、こんなに早く応えてくれるとは思わなかった。

最初に聞いたときもよかったが、今回はさらに上を行く演奏。本当にすばらしかった。



Tahnyaの曲はどれもそれぞれ個性があって好きなのだが、中でも「おやすみ」という曲はレベルを超えて好き。個人的に「神曲(かみきょく)」と思っているのだが、今回、「明日に続く道の上で」も神の領域に近づいた気がする( ̄^ ̄)。

このほか、新曲「サイン」やカバー曲の演奏など、ライブは内容盛りだくさんだったが、カバー曲はあまり魅力的ではなかった。もちろんTahnyaらしいアレンジが加えられていて、いいのだが、普通に、いいのだ。単に練習不足かな(^^;)?

でも全体的にはとっても楽しく、久しぶりに2人に会えたことも、とっても嬉しかった。
十二分に、行った甲斐があったライブでした(^-^)。

2010年2月16日火曜日

辞書について考える - ATOKのポイント

ジャストシステム社のATOKの新バージョンがリリースされている。

”ふむぅ”と思った点を以下リストアップしてみる。

  • 文章の流れを考慮した賢い日本語変換。長文を書いても大丈夫。
  • 誤った敬語を使うと誤りを指摘。
  • 「話し言葉関西」など方言辞書もある。
  • 「連想変換」で表現の幅が広がる。「楽しい」変換→「浮き浮き」「心楽しい」とか。
  • 英語入力もサジェスト機能でスペルミスを防いでくれる。
  • 「8カ国語Web翻訳変換」で日本語入力を中国語などに変換。但し、2011年5月までの限定機能。
下の、「教えて!ATOKの便利なところ」ページに掲載されていた、「長く使えば使うほど日本語入力が快適で、しかも楽しくさせてくれる点が発見できたとき。」というユーザーさんの声が印象に残った。

変換が楽しくなる、表現の幅が広がる。多彩になる。
辞書=単なる言葉の集まりではなく、もっと奥深い楽しませ方があるようだ。

参考:
5分でわかる!かしこいATOKの使い方。|ATOK.com
教えて!ATOKの便利なところ | ATOK.com

2010年2月12日金曜日

Google Buzzで気になること

Google Buzzがリリースされてから数日。いくつか気になった点についてまとめてみた。

ちなみに、Buzzについては以下のページが詳しい。
琴線探査: ファーストインプレッション - Google Buzz

  • Buzzだけで使う名前が欲しい

  • Googleではプロフィールを編集するページがいくつかある。Bloggerのプロフィールページだったり、「Googleプロフィール」のプロフィールページだったり。

    BuzzではGoogleプロフィールが使われるが、Googleプロフィールは他のGoogleサービスでも使われるのでユニバーサルなプロフィールになる。

    なので、Buzzで使用するニックネームや公開する個人情報など、Googleプロフィールそのままが使われることが逆に不便に感じた。Buzzには出したいけど、他のサービスでは出したくない、そういった個人情報は結構あると思う。Bloggerと同じように、BuzzはBuzzで、別にプロフィールを編集できるページを作った方がよかったのではないだろうか。

    また、一番気になったのはニックネーム。Googleプロフィールは「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」にデフォルトでチェックが入っている。これまでBuzzなどソーシャルなGoogleのサービスを使わなかったから姓名欄にリアルにフルネームを入力していた人は、Buzzでいきなり本名がガッツリ表示されて戸惑うのではないだろうか。

    「検索して見つけてもらえるようにフルネームを表示する」のチェックをオフにすれば、「ニックネーム」や「その他(旧姓やあだ名など)」に入力しているものが、公開時の名前として扱われる。が、今の所、この部分の動作が怪しい。

    チェックをオフにしてセーブしたのに、またチェックが入っていたり。iPhoneの「Google Mobile App」ではニックネームになったが、AndroidやPC版ではまだ姓名のフルネーム表示だったり。一旦Googleアカウントにログインし直してもアプリやページを再起動し直しても表示が変わっていなかったり。ニックネームでの表示については、なんだかまだ不安定のようだ。

    本名で、しかも、かなり詳細に現在地が表示される。

    このことについては、ファーストリリースの段階から、もう少し配慮や隠す仕組みが欲しかったですね。


  • Twitterとの連携部分の動作が怪しい

  • Twitterでツィートした内容がBuzzにプッシュされる時とされない時がある。私は、Bloggerの記事をTwitterfeedでTwitterにツィートしているが、それは反映される模様。でも通常のツィートはBuzzにはでない。

    Twitterなど外部のWEBサービスとの連携は「接続済サイト」として管理できる。初めてTwitterを接続済みサイトに追加したときは直近のツィートがBuzzに表示されたのだが、それから出ない。ナゼだろう。

    そもそも、接続済みサイト自体の動作がまだ不安定のようだ。接続済みサイトを編集して5つから3つに減らしても、次にBuzzページを見たら、また5つに戻ってたり。

    この点は、まだリリースされて間もないからしょうがないかもしれない。

    <追記>
    Buzzに反映されるまでタイムラグがあるだけかもしれない。14時頃のツィートが18時頃にBuzzに投稿されていた。


  • PCで、iPhoneで、Androidで、できることがそれぞれ違う

  • Buzzは現在、3つのプラットフォームで使用できる。

    ・PCでのGmailと連結したBuzzページ
    ・iPhoneのGoogle Mobile AppでのBuzzレイヤー
    ・AndroidのGoogleマップでのBuzzレイヤー

    それぞれ微妙にできることが違うので、何が「Google Buzz」なのか、はっきりしない。

    例えば、位置情報について。

    PC版では、投稿に位置情報がつかないし、そもそも地図状態での表示がない。

    iPhoneのGoogle Mobile Appでは、投稿に位置情報をつけられる。
    しかも、近くのスポットを選んだり、マップから現在地と全く別の場所を選んだり、嘘を付くこともできる。 今回の投稿だけ位置情報をつけないとか、ずっと投稿には位置情報をつけない、といった選択も可能だ。

    AndroidのGoogleマップでも、投稿に位置情報をつけられる。
    でも、現在地と全く別の場所を選ぶことはできないし、位置情報をつけずに投稿することができない。

    Androidについては、初回投稿時だったか、現在地を違う場所にしたり、位置情報をつけないという選択ができるメニューを一度目にしたが、その後、そのメニューがどこから呼び出せるのかわからないままでいる。

    また、Androidといっても、HT-03Aの1.6とNexus Oneの2.0など、OSのレベルによっても、もしかしたら機能の差があるのかもしれない。

    と言ったように、動作する各プラットフォームで動作が異なると、何がBuzzなのか、よくわからなくなってくる。Twitterのようにタイムライン表示もあるのだが、それがBuzzのメインページなのだろうか?

しかし、Googleがまた有益なサービスを作ってくれた。

5月19-20日のGoogle I/OではBuzzについてのセッションも予定されているので、その辺をターゲットにしてBuzzのAPIもリリースされると思われる。

Googleが作ってくれた、そのお皿の上で、どんなおもしろいことが出来るのかイメージをふくらませてみよう(^^)。
Thanks Google!

2010年2月5日金曜日

再びHT-03Aの画面が真っ暗に

以前、HT-03Aを操作していたら急に画面が真っ暗になりウントもスンとも言わなくなった記事を書いた

今日また、スタンバイから復帰しなくなり、画面が暗いまま、どのキーを押してもウントもスンとも言わない状態に・・・。

今回は、バッテリーを入れなおすと、すぐに起動したので、前回よりマシだった。

過去2回の経験では、スタンバイに入る前に開いていたのは、いずれもGoogleマップ。
GPSを取得する部分などが何かしら不具合を招いているのではないだろうか?

やっぱり一度ドコモショップに持っていった方がいいのかなあー。

2010年2月3日水曜日

BloggerでTwitter投稿ボタンを追加するには

Bloggerのテンプレートに「Tweet This」ボタン、もしくはRTボタンを追加したいなと思い、TweetMemeのJava Scriptを使わせてもらうことにした。

TweetMemeのJava Scriptを追加する方法は以下の通り。

Bloggerにログインし、
レイアウト>HTMLの編集>”ウィジェットのテンプレートを展開”にチェックを入れる。

そして、例えばエントリーの左端にボタンを追加する場合、テンプレートのコードの中から以下の行を探し、
<div class='post-header-line-1'/>
その行の下に以下のコードを追加します。

<!-- add tweetmeme script -->
<span style='float: left; margin-right: 10px; margin-bottom: 15px;'>
<script type='text/javascript'>
tweetmeme_url = '<data:post.url/>';
tweetmeme_source ='ブログ作者のTwitterアカウント';
</script>
<script src='http://tweetmeme.com/i/scripts/button.js' type='text/javascript'></script>
</span>
<!-- add tweetmeme script -->

tweetmeme_source部分はブログ作者のTwitterアカウントを指定します。
すると、「tweet」ボタンをおしたときに

「RT @misahot 明日に向かって昇龍拳: Chrome5ではSharedObjectsが管理できるようになるようだ http://tinyurl.com/y8rjdcy」

というように、RTの@の後ろにブログを書いた自分のTwitterアカウントが表示されます。

また、tweetmeme_url = '<data:post.url/>';の下辺りにでも
tweetmeme_style = 'compact';
の記述を加えると、コンパクトサイズの表示にもなります。

TweetMemeのjsを使うと、Tweet数が見られて便利です。
Tweet数をクリックすると、Tweetしてくれた方々のつぶやきも見られます。

ただし、ボタンをおしたとき、ユーザーが初めてTweetMemeを使う場合は、そのユーザーのTwitterアカウントにTweetMemeがアクセスしていいかどうかを尋ねるダイアログが表示されます。「許可する」をクリックすれば、それ以降は尋ねられません。

もはやデータセンターに冷房装置は要らないのか

グーグルの最新のデータセンターは非常識なほど進化している - Publickey

データセンターと言えば、大きな耐震ビルの中にラックがズラッ~と整然と並んでいる、寒いところ。そういうイメージを持っている。

しかし、Googleのデータセンターは、まるで工場のようだ。ビルではない。
それに整然としているというより、何処と無く雑然としている。



上記のビデオでは冷却水と外気を組み合わせて、できるだけ電力を消費せずにサーバを冷却する仕組みが紹介されていた。

でもそれも少し前までの話で、もうサーバは冷やさないでおこう、というのが、最新のGoogleのデータセンターらしい。

Google’s Chiller-less Data Center « Data Center Knowledge

このデータセンターはベルギーにある。ベルギーの温度は華氏66度から71度(摂氏19度から21度程度)なので冷房装置が要らないらしい。

上記ページで、もしベルギーの温度が上がったらという質問に、ベルギーのデータセンターの機械をオフにして、その負荷をほかのデータセンターに切り替える、という答えが。データセンターを世界的にネットワーク化しているGoogleだから可能なのだろう。しかも冷房で冷やすんじゃなく、電源を切ってしばらく放置したら冷えるんじゃない?っていう考え方。ワオ!

しかも、クラウドの世界では、”Follow the Moon”と言って、世界中の夜を追いかけるようにデータセンターを稼働させるコンセプトが議論されているらしい。夜だと気温も低く、電気料金も安く設定されているところが多いからだと。

もう、データがどこにあるとか、どのサーバを使っているとか、切れ目がなくなっていく。
スゴイ~!!

2010年2月1日月曜日

Chrome5ではSharedObjectsが管理できるようになるようだ

開発者向け版「Google Chrome」、バージョン5にアップデート--WindowsとMacに対応:ニュース - CNET Japan

Chrome5ではShared Objectsの管理が細かくできるようになるようだ。

Cookieだけでなく、FlashのShared Objectsも段々と気にされる時代になって来た。
サプリーンでもShared Objectsを削除できるページを作っている。

それが今後はブラウザ側でも管理できるようになっていくようだ。ユーザーにとっても、開発者サイドにとっても、メリットがある。