2010年1月30日土曜日

asahi.com(朝日新聞社):iTunes、IDなりすましの恐れ アップル社調査 - 社会

asahi.com(朝日新聞社):iTunes、IDなりすましの恐れ アップル社調査 - 社会

先日、iTSで利用者が身に覚えのない代金を請求される被害が起こっている件でアップル社がサイト側の原因を否定していることを書いたが、被害状況や条件など詳しい情報が上がってきているようだ。ようやくアップル社も調査を始めるらしい。よかった。

まずは自らの落ち度を疑う、この態度がとても大切だと感じた。

逆に、まずは人のせい、と最初に他を疑うことから始めるのは自らに対する過信かもしれない。過信は結局、問題そのものの解決を遅らせる。


ユーザーから問い合わせがあった時、私はいつもユーザーが言っていることをまず信じることから始めるようにしている。たまに「そんなの起こりえないよ~」とか「勘違いじゃない?」と思うものも正直あるが、「いや、そう見えたんだ」と思い直すようにしている。

できるだけユーザーと同じ環境にして同じ目線で調べてみると、例え、バグではなくこちら側に非がなかったとしても、誤解や勘違いを招いたそのきっかけが見つかったりするものだ。

自分自身、どこかへ問い合わせたときに、こちらの間違いであるかのような対応をされると、とても傷つく。自分たちがやっているサービスでは、そんな気持ちをユーザーに感じさせたくないだけなのだが、多分それはとても大切な事なのだろう。これからも心がけて行こう。


それにしても、iTSでは、認証用IDの重複が可能なのか?
IDの新規作成や変更時に、IDがバッティングする場合があっても、なぜ処理を継続させていたんだ?不思議。

2 件のコメント :

  1. ユーザーや顧客を疑うことから始めたら何も進歩しない上に、お互いに不信感をもつばかりですものね。

    徳川家康も言っています「己を責めて、人を責むるな」

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  2. その通り。
    でもついつい人を責めちゃうんですよね。

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