AdWordsの構造は基本的に以下のようになっている。
まず、AdWordsの自分の「アカウント」の下に、いくつもの広告「キャンペーン」を作ることができる。
そして、キャンペーンの中には、複数の「広告グループ」を作ることができ、各広告グループにはテキストやイメージなどの「広告」及び「キーワード」を登録する、という仕組み。
この中で最も重要なのは広告グループの作り方だ。
アプローチしてくるユーザー目線になって、売り込みたいサービスや商品をいくつかの側面から分析し、グループ化する。
例えば、サプリーンの場合、
- 携帯の待ち受け画像を作りたい人
- デジカメ写真を携帯へ転送したい人
- 画像の編集や加工が出来るソフトやサービスを探している人
つまり、情報を探しているユーザーの琴線になるべく触れるように、細かくバリエーションを分けておくことが効果的なようだ。
ちなみに、広告グループの中には複数の広告が設置でき、その場合はクリック率が高いものが優先的に表示される仕組みになっているらしい。複数の広告を設置していても、キーワードは広告グループ全体で共有される。Googleのヘルプによると、キーワードは1つの広告グループにつき、最大でも20くらいが適切なようだ。
キーワードは、完全一致、フレーズ一致、部分一致が指定可能。
重要なキーワードだが多く検索されるものについては、完全一致。
例えば、サプリーンにとって「画像変換」は重要なキーワードだが、多く検索される人気のキーワードでもあるので完全一致。[]でくくって、
[画像変換]
とキーワードを指定する。
「携帯電話 画像」も重要なキーワードだが「携帯電話 画像 加工」「携帯電話 画像 変換」でも広告を表示したい場合はフレーズ一致。""でくくって、
"携帯電話 画像"
とキーワードを指定する。
あまり検索されないキーワードは部分一致として、そのまま、
写真 携帯サイズ
とキーワードを指定する。
キーワードを考える際は、検索してからサイトへアクセスした方々の検索キーワードをまず参考にし、その上で、Googleのキーワードツール、及びキーワード最適化ツールを使って、リストアップされたものを参考にした。
あわせて、設定したキーワードが、いくらほど予算を消化するのか見積もるために、Google御見積計算ツールも使用した。
さあこれで、広告の効果を見てみよう。
すごく参考になりました。
返信削除aswordsは広告主のために様々なツールを提供しているのですね。まさに至れり尽くせり。
広告の費用と効果を思い通りにコントロールできるところがやはりGoogleだなぁと思いました。