YouTubeの動画をエンベッドする新しいやり方ができた。
新しいエンベッド方法の特徴は、iframeを使うことと、環境によってはHTML5とFlashと、どちらで再生するか自動的に判断される機能が追加されたことだ。
YouTube API Blog: A New Way To Embed YouTube Videos
以前、YouTube動画をHTML5で再生させたときは、その画質にがっかりした。
2010.01.29
明日に向かって昇龍拳:HTML 5のビデオコーデック--YouTubeの選択に異議を唱えるモジラ:スペシャルレポート - CNET Japan
今回、改めて試してみてたら、まず、360pと720pとビデオサイズが選択できるようになっていた。
360pだと画質がガッカリなレベルなのだが、720pにするとオリジナルと遜色なく美しい。
以下はFlashで再生させた場合。同じ720pで再生させてみたが、HTML5の方が美しいと言えるかもしれない。
音質に関しても遜色なかった。
Flashより、HTML5の方がクリアだったと言えるほど。
ただ、残念なのは、HTML5だと動画の両脇に黒い線が入ること。原因は不明。
そして、さらに残念なのはフルスクリーン機能。
HTML5では、ブラウザである限界なのでしょうがないのだが、フルスクリーンにしても精一杯はこのレベル。ブラウザのフルスクリーンなのだ。
Flashでは、勿論、ディスプレイいっぱいでフルスクリーン。
でも、機能面、品質面共に、徐々にFlashに近づいてきているようだ。
最後に、新しいエンベッド方法を使って、iframeで動画を埋め込んでみました。
環境によって、HTML5とFlashと、どちらで再生するか自動判定されるのでしょうか?
2010年7月23日金曜日
2010年7月2日金曜日
Flash Player 10.1はAndroid以外の端末にもリリースされるようだ
2010.06.23
Adobe、Flash Player 10.1をモバイル企業にリリース - ITmedia エンタープライズ
年内にはAndroid2.2だけでなく、次期Android OSのGingerbread、Windows Phone 7でも10.1レベルのFlashが動作するようになりそうです。
場合によっては、BlackBerry等その他OSにも裾野が広がっていくかもしれません。
Flexアプリケーションの幅が広がるので開発者としては喜ばしい状況。
しかし、HTML5の波が確実に来ていることも忘れてはいけないでしょうね。
Adobe、Flash Player 10.1をモバイル企業にリリース - ITmedia エンタープライズ
Flash Player 10.1はAndroid 2.2、年内に登場するWindows Phone 7に対応するほか、BlackBerry、webOS、LiMo、MeeGo、Symbianを搭載した製品で動作する。端末メーカーなどから、アップデートとして、あるいは新しい端末にプリインストールされた形で提供される予定だ。但し、アップル提供のモバイル端末を除く、という状況でしょうか。
年内にはAndroid2.2だけでなく、次期Android OSのGingerbread、Windows Phone 7でも10.1レベルのFlashが動作するようになりそうです。
場合によっては、BlackBerry等その他OSにも裾野が広がっていくかもしれません。
Flexアプリケーションの幅が広がるので開発者としては喜ばしい状況。
しかし、HTML5の波が確実に来ていることも忘れてはいけないでしょうね。
2010年1月29日金曜日
HTML 5のビデオコーデック--YouTubeの選択に異議を唱えるモジラ:スペシャルレポート - CNET Japan
HTML 5のビデオコーデック--YouTubeの選択に異議を唱えるモジラ:スペシャルレポート - CNET Japan
HTML5のビデオサポートが開始されたYouTube。
その動きと関連して、これからHTML5でどのビデオコーデックが標準となっていくのか、という議論が巻き起こっているようだ。
イメージデータの場合、使われるフォーマットは大抵、GIF、JPEG、PNGだが、過去に起こったUnisysによるGIFのライセンス問題は、とても強く記憶に残っている。
今度は動画のエンコーダとデコーダで、H.264を押すのか、フリーライセンスのOgg Theoraを押すのか、という議論が起こっている。現在、ブラウザの状況も分かれているようだ。
FirefoxはOgg Theoraをサポート、Operaもそうしようと取り組んでいるらしい。Appleの「Safari」はH.264をサポート。「Internet Explorer」はどちらもサポートしておらず、Googleの「Google Chrome」は両方をサポートしているらしい。
今はまだ、インターネット上でH.264コンテンツを提供するコストはゼロだが、2010年より後にこの状況が変わることはほぼ確実と言っている方もいる。
新しくブラウザを作る開発者やWEBコンテンツ開発者、そしてコンテンツやアプリケーションの開発支援ツールの開発者にとって、参入の障壁にならないような状況になればと思っているが。
早く叡智を集めて標準をまとめるべきだ。あれにもこれにも対応しないといけないという負荷は不毛だ。
ちなみに、YouTubeのHTML5のプログラムにオプトインしてみた。音についてはHTML5版の方がクリアな印象だが、その他の点については、今はまだFlash版に軍配が上がる。
HTML5ではまず、画質が粗く、ピクセルが見える。
<HTML5版>

<Flash版>

また、コメント欄の時間をクリックしてそのタイムラインにジャンプする機能も使えない。
ただ、プラグインを使わずに再生出来ているということはスゴイな。
HTML5のビデオサポートが開始されたYouTube。
その動きと関連して、これからHTML5でどのビデオコーデックが標準となっていくのか、という議論が巻き起こっているようだ。
イメージデータの場合、使われるフォーマットは大抵、GIF、JPEG、PNGだが、過去に起こったUnisysによるGIFのライセンス問題は、とても強く記憶に残っている。
今度は動画のエンコーダとデコーダで、H.264を押すのか、フリーライセンスのOgg Theoraを押すのか、という議論が起こっている。現在、ブラウザの状況も分かれているようだ。
FirefoxはOgg Theoraをサポート、Operaもそうしようと取り組んでいるらしい。Appleの「Safari」はH.264をサポート。「Internet Explorer」はどちらもサポートしておらず、Googleの「Google Chrome」は両方をサポートしているらしい。
今はまだ、インターネット上でH.264コンテンツを提供するコストはゼロだが、2010年より後にこの状況が変わることはほぼ確実と言っている方もいる。
新しくブラウザを作る開発者やWEBコンテンツ開発者、そしてコンテンツやアプリケーションの開発支援ツールの開発者にとって、参入の障壁にならないような状況になればと思っているが。
早く叡智を集めて標準をまとめるべきだ。あれにもこれにも対応しないといけないという負荷は不毛だ。
ちなみに、YouTubeのHTML5のプログラムにオプトインしてみた。音についてはHTML5版の方がクリアな印象だが、その他の点については、今はまだFlash版に軍配が上がる。
HTML5ではまず、画質が粗く、ピクセルが見える。
<HTML5版>

<Flash版>

また、コメント欄の時間をクリックしてそのタイムラインにジャンプする機能も使えない。
ただ、プラグインを使わずに再生出来ているということはスゴイな。
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