YouTubeの動画をエンベッドする新しいやり方ができた。
新しいエンベッド方法の特徴は、iframeを使うことと、環境によってはHTML5とFlashと、どちらで再生するか自動的に判断される機能が追加されたことだ。
YouTube API Blog: A New Way To Embed YouTube Videos
以前、YouTube動画をHTML5で再生させたときは、その画質にがっかりした。
2010.01.29
明日に向かって昇龍拳:HTML 5のビデオコーデック--YouTubeの選択に異議を唱えるモジラ:スペシャルレポート - CNET Japan
今回、改めて試してみてたら、まず、360pと720pとビデオサイズが選択できるようになっていた。
360pだと画質がガッカリなレベルなのだが、720pにするとオリジナルと遜色なく美しい。
以下はFlashで再生させた場合。同じ720pで再生させてみたが、HTML5の方が美しいと言えるかもしれない。
音質に関しても遜色なかった。
Flashより、HTML5の方がクリアだったと言えるほど。
ただ、残念なのは、HTML5だと動画の両脇に黒い線が入ること。原因は不明。
そして、さらに残念なのはフルスクリーン機能。
HTML5では、ブラウザである限界なのでしょうがないのだが、フルスクリーンにしても精一杯はこのレベル。ブラウザのフルスクリーンなのだ。
Flashでは、勿論、ディスプレイいっぱいでフルスクリーン。
でも、機能面、品質面共に、徐々にFlashに近づいてきているようだ。
最後に、新しいエンベッド方法を使って、iframeで動画を埋め込んでみました。
環境によって、HTML5とFlashと、どちらで再生するか自動判定されるのでしょうか?
macのsafariではFlash版が自動的に選択されているようです
返信削除私もHTML5プレイヤーのサポート対象のWindowsのChromeを使っていますが、Flash版が選択されました。
返信削除どうやら、対象ブラウザであることだけでなく、HTML5ベータ版に登録していないと、HTML5版プレイヤーでプレイされないようです。
「YouTube HTML5 動画プレーヤー」
http://www.youtube.com/html5
HTML5登録を有効にして、エンベッドした動画を再生してみましたが、動画の両脇に15px程の太い黒線が表示されるので、結局、登録は無効にしてしまいました(^^;)。
新しいエンベッド版はまだ品質が良くないですね。動画の縮小がうまく行かずに、黒線のマージンが出る場合が多いです。