今年は、猛暑の夏に行われた。
Tahnyaの二人がよりすぐってくれたカフェでのライブは、自由で、ゆる~くて、距離も近くて、とても心地良く楽しめる。ライブハウスでのライブとはまた違って、「二人がコーディネートしてくれた感」が嬉しいのだ。
海の家で一緒にBBQした後に演奏してくれたり。一応カフェツアーなんです(^^;)。
今回のカフェツアーでは、童謡・唱歌のカバーをよく演奏してくれたのだが、いやはや、なんとも童謡は難しい。
平易な歌詞で、曲も短いのだが、アレンジ力が問われる。
実力がないと、そう簡単にカバーできないものだと感じた。
童謡の歌詞の中に描かれている日本の風景や、美しい日本語が好きだ。特に、由紀さおりさんと安田祥子さんの「赤とんぼ」は素晴らしい。ベーシックな形だと思うが、声も発声も美しく、曲が持っている叙情性もとてもよく表現されている。
一方、矢野顕子さんの「小さい秋見つけた」。オリジナリティ豊かで完全に自分のテイストにまとめ上げてしまっている実力に脱帽。
自分テイストにリコンストラクションするか、ベーシックスタイルを追求するか、童謡をカバーするにしてもいろんな方法があるのだろう。
Tahnyaの童謡カバーも、これからどんなふうに変化していくのか、楽しみだ。
確かに。童謡をカバーするというのはかなり難しいんだなぁと思いました。
返信削除歌詞もメロディーもシンプルなのに・・・だからこそ、なんでしょうかねぇ。
そうですね。シンプルで誰でも知っている曲だからこそかもしれませんね。
返信削除童謡カバーは簡単じゃあないですね。