2010年7月28日水曜日

Android Marketでのコピープロテクト問題が解決?ライセンス供与サービス開始

Android Marketへ公開した有料アプリのコピープロテクトについては、以前から問題が指摘されていた。
コピープロテクトについて - 日本Androidの会 | Google グループ
コピープロテクトの問題について - hyoromoの日記

そのコピープロテクト問題に、ようやくGoogleによる対応がとられたようだ。
Android Developers Blog: Licensing Service For Android Applications
Google to provide copy protection to Android Market applications [updated] | Android Central

ユーザーがアプリケーションを利用する正当なライセンスを所持しているのか、起動時にライセンスサーバーへ問い合わせる仕組み。よって、コピーされたとしても利用をストップできるというシステムなのだろう。

正当なライセンスを所持していないと判断された場合も、その利用制限は、アプリ提供側がフレキシブルに設定できるようだ。 例えば、特定の回数まで、または特定の期間まで利用出来るとか、特定のデバイスでは利用を制限するなど。

For example, an application can check the licensing status and then apply custom constraints that allow the user to run it unlicensed for a specific number of times, or for a specific validity period. An application can also restrict use of the application to a specific device, in addition to any other constraints.

気になるのは、ネットワークに接続できない場合はどのような動作になるのかということ。

そして、Googleのドキュメントが長いこと。読むのがちょっと嫌になるほどだ。
Licensing Your Applications | Android Developers

1 件のコメント:

  1. 利用制限がアプリ側で柔軟に設定できるというのはいいですね。

    ということは、ネットワークに接続できない場合も柔軟に対応できるのではないでしょうか。

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